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<デザインコンセプト>
グループホームという施設特有の条件、また限られた敷地面積等の条件の中で6室の個室を確保しつつ、この施設ゆえ必要となる水回り設備や通路を機能的に配置して利用効率を求める一方、吹き抜けを配置し天然木材を多用するなどして、変化とゆとりを感じさせる空間ともなるように計画した。 また、木造ではあるが構造計算をおこない、耐力壁をバランスよく配置、べた基礎を採用するなど「木造だからこそ」耐震性を重視した。
その他の安全性にも十分考慮し、入居者が快適に生活できるよう配慮したつもりであるので、愛着を持って長く利用されることを望んでいる。(栗原)
※グループホーム=認知症高齢者共同生活施設 |